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J. Ryu Laboratory, Graduate School of Engineering, Chiba University

研究方針CONCEPT

研究方針

地球環境問題やエネルギー問題の解決を目指し,主に応用化学・化学工学の立場から研究活動を行っています.具体的には,再生可能エネルギーを中心とした新エネルギーを利用するためのエネルギーキャリア技術の開発,産業排熱等の未利用熱エネルギーを有効利用するための化学蓄熱材の開発を中心に行っています.また,2011年の福島第一原発事故以後顕在化した原子力エネルギーに関連する諸問題の解決を目指し,原発の安全性向上を目指した新材料の開発や,汚染水問題・廃炉関連技術に関連した研究にも取り組んでいます.


ご挨拶

平成27年4月1日付で建築・都市科学専攻都市環境システムコース准教授として着任し,新しい研究室を立ち上げました.
これまでの研究では,環境問題やエネルギー問題に対し,触媒化学,化学工学,材料化学の知識や手法を用い,主に産業排熱の有効利用や再生可能エネルギーの有効利用を目指した新しい材料開発を進めてきました.
本コースでは,都市に対して様々な方面から研究教育活動が行われており,このような環境で自分の視野を広げ,国内外の環境問題・エネルギー問題を解決すべく,新しい研究を展開していきたいと考えております.
至らぬ点も多いと思いますが,ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します.


研究室における教育方針(学生向け)

週1〜2回のセミナーを行っています.研究活動の進捗報告,研究テーマに関連した論文の紹介,研究分野の基礎となる書籍(洋書)の輪読等を通し,文書作成能力,プレゼンテーション能力の向上を図っています.
研究成果がある程度まとまると,国内外で行われる学会で発表する機会があります.
卒業研究,修士課程,博士課程と進むにつれて,要求されるレベルは高くなりますが,学生時代にこれだけのことをやった,と自信をもって社会に出られるように研究指導を行っています.


研究室年間スケジュール

   研究室行事  学会行事 等
 4月  歓迎会  
 5月    
 6月    
 7月  暑気払い  
 8月  大学院入試
 9月   化学工学会秋季大会
触媒討論会
 10月    
 11月   潜熱工学シンポジウム 
 12月  忘年会  
 1月  卒論,修論 提出  
 2月  卒論,修論 発表会  
 3月  学部卒業式,大学院修了式,送別会 化学工学会年会
触媒討論会 

研究室行事は上記の他,研究室旅行,スポーツ大会等を予定.

バナースペース

千葉大学大学院融合理工学府
都市環境システムコース
劉醇一研究室

〒263-8522
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33

TEL 043-290-3128